もうこはん日記

いまだ青い尻を晒せ

これからの矢口

ホームシェアリングを設定。リモートって公式アプリ使って、スピーカーにつないであるMacBookiTunesiPhoneちゃんで起動。ベットに腰かけながら、優雅なリモコン操作で音楽をチョイス、部屋を包む洒落乙な音楽。うーん、やっぱりジャズとラテンの融合は官能的にして憂鬱、サイコーだね。ちょっと渋めの赤ワインなんぞ欲しいですなあ。

とか調子こいてたのが昨日の夜ね。

今朝になってスリープ状態から復帰したMacBookのWi-Fiが切れっ放し。どうやっても再接続されない。まるで、あの娘とおれのようにね! 
「タイムアウトされました」「パスワードが正しくありません」
どうなってんだよこれ。パスワード変更なんかした憶えない。まってくれ、まだ間に合うはずなんだ、頼むよ、おれを捨てないで! もう一度、あの蕩けるような愛の言葉で再接続、再ベットin! とか叫んでも繋がらない。
でもiPhoneとか親用のiPad、ゲーム機なんかは問題なく繋がってる。MacBookだけ繋がらないのがとんでもなく理不尽に思える。つまり『腐れ縁の飲み友達とかどうでもいいけど、なんでおれあの娘と別れちゃったんだろう。そもそもの失敗はあそこから……。』みたいに悔しくて悲しくてやり切れなくなる感じ。
意地になって復旧に努めたんだけど、お手上げ。似たような症状の人のとった対策とか全部試したけど、もう無理です。むかしの彼女はどこか他所へお嫁に行ってしまうのだよ。それが人生。うふふふ……。

そういうわけで、銀座アップルのジーニアスバー予約した。明日。
あれだろ? 洒落者ぶった好青年がさ、色々親切に対応してくれて、でも下手するとこれ、ハードウェアの問題だから、どうせ結構な額の修理代ふんだくられるんだろ?
もしかして彼女寝取ったのも、このApple野郎じゃねえだろうなあ、とかふと考えたりして。まあそんなわけはないんだけど、無駄に劣等感抱き始めたりするかも。
ちくしょう、苦痛。

保証書を探して机の引き出しをかき回してたら、むかしの写真とか手紙とか色々出てきたんだよ。おセンチだよ。煙草吸いてえ。

そういうわけで、今日はまるでゴミムシのような一日だった。

ところで矢口真理。大変だろうな矢口真理。別に好きでもなかったけど、こうなると逆にエールを送りたくなる、ひねくれ者のおれ。ほんとは『これからの矢口』というタイトルで散文詩書こうかと思ったんだけど、もちろん止めます。でもちょっとの間で周囲の自分へのイメージが一変するっていうのは、すごい経験だろうなあ。この先干されてひっそりと、あるいはシレッとタレント続けるにしても、不倫キャラを売りにするにしても、どちらにしろ彼女は彼女として虚実ないまぜに存在し続け、そしてまたイケメン銜え込んだりとかするんだろうなあ。素晴らしい。それが生きるということだ。我々は、みんな実は『これからの矢口』なのだ。別に『これからの中村』でもいいんだけど。
あれ、なんか書いちゃった。わけ分かんないよね。でもそう思った。

さて、ちなみにいまこの文章はMacBookで書いているのですね。あれ、直った? いや、違う。
実はiPhone5をUSB接続して、デザリングしてるわけです。そのiPhone5は相変わらずいままでのWi-Fi環境からネット繋いでるわけで……うわ、なんか複雑ではないですか。
さっきまでの擬人化で表現すると……なんか、複雑な不倫とか三角関係とか乱交みたくなっちゃうね。
はい。最後にこれが言いたくなりました。

ああ、今日はゴミムシ。
でも明日からは『これからの矢口』

FUCKだピョン!

ぱぱい。