もうこはん日記

いまだ青い尻を晒せ

ぼやきポエム

いよぉっ!ビジネスパーソン!

結局その人がなにが言いたいのかと考えると「そんな自分が大好きなんです」だったりするのが見え見えの主張なのに、仕事だとかビジネスのコンテキストに流し込んで表明されると、それなりに承認される。 そんな本質的にはミサワなのに、でも突っ込みは入らな…

【怪談】老人を喰いものにする話【都市伝説】

羽毛布団とかサプリメントとかマッサージ機か健康食品か仏壇なんかの実演販売などをやって老人を騙して食いものにしている青年がいる。その青年は職業柄か一見爽やかで人懐こく、お客の老人達にも可愛がられてたりする。特にある一組の老夫婦には孫同然のよ…

地ベタのおでん

引っ越しました。 そういうわけで、数年振りの一人暮らしを再開した。 場所は北区。 ざっくばらんな庶民の街で、駅から六分の、こじんまりとした部屋を借りた。 なんとなく、この街のことを少し書こうと思ったので、書いてみる。 さて、駅前から路地に入った…

僕は青春を失ったのか

二十代前半くらいの女の子と酒を飲んだ。 と言っても、別に二人きりでもないし、残念ながら色っぽい話には発展しない。 まあでも、話題はちょっと色っぽい方面にも行った。 その女の子は色恋沙汰に悩んでいるらしく、なんとなくその場にいたもう一人と一緒に…

The Camp of Developmental Disorder // Day 1 【暫定版】

国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。 そうは言ってもいまは夏の真っ盛りで、雪はない。夜の底は白くならない。時刻はもう明け方だった。地元を出発したのは夜中過ぎ。それでもう間もなく目的地に着いてしまう。早いものだ。高速道路は空いていて、車の…

ジャスティス・カスタマー

正義の消費者

公序良俗のリヴァイアサン~歩きスマホ断罪の章~

昨日の労働帰り。 おれもいまやiPhoneなんぞ持ち歩いて、すっかり常時接続に脳を浸されてるもんだから、駅の改札に吸い込まれつつも、片手で電車の乗り換え調べてたんだよ。マルチタスクを実行して、ライフハック的に行動の効率化を図ってたわけだね。 いわ…

welcome 2 my room.

恐ろしいくらい本気で、そして真摯に引きこもり活動をしたら、マジでこうなるんじゃないかな。 なんか表紙だけでやられてしまった。 「部屋へ!」だぜ? なんて清々しい。内容分かんないけど、買おうかな……。 ところで、実際に引きこもったりすると「このま…

心が温まる○○○の話。

チンコを出すってどういうことだろう、っていまでも時々考える。 飲み会とかでよくチンコ出すやつは自惚れてるんだろうなとか、銭湯で前を隠さないやつもやっぱり自信持ってるよなとか、あと露出狂は逆に自信なくてそれをさらけ出すことによって……などと。こ…

懲りずに芸能。

世間的に、なんとなく矢口擁護っぽい流れが出てきたらしいんだけど、まあ早いよなあ。もっとボコボコにされてから立ち上がるんじゃないとさ、ロックじゃないよね。シェキナベイベ。杉村太蔵が「これはですねえ、病気、事故に次ぐ、男性の直面する最大の不幸…

これからの矢口

ホームシェアリングを設定。リモートって公式アプリ使って、スピーカーにつないであるMacBookのiTunesをiPhoneちゃんで起動。ベットに腰かけながら、優雅なリモコン操作で音楽をチョイス、部屋を包む洒落乙な音楽。うーん、やっぱりジャズとラテンの融合は官…

人は歳を取ってやがて死んでしまう

魂は存在するのか。その魂は伝達可能なものなのか。つまり人間が生まれ、死んでいくことに、なんらかの意味はあるのか。魂は存在する。永遠不滅にして普遍のなにかを信じている。我々は、少なくとも僕は、あくまで曖昧になんとなく、その存在を認めている。…

カフカの休日

実家に帰省すると突然に局地的な紛争が勃発、どうやら戦争らしい。実家はただの建て売り住宅なのだが、戦略的に大変に重要な地点、ということらしく徴発の対象となり臨時作戦司令部にされてしまう。親父は飼い犬と一緒に二階の自室に立てこもり、団塊世代の…

「けしからん!」と怒りながらギンギンに興奮している助平オヤジの気持ちを僕は分かりたくはなかった。

最近、無駄なエネルギーに溢れてたり、でも社会からはツマハジキな感じとか、いまだに引きずる青臭さとか、諸々の欲求不満とか、そういう風味がブレンド熟成されて、結果的に男子高校生みたいな精神状態になっている。しかも童貞の。どうしよう、おれ!いま…

ドキュメント・年末年始

新年あけましておめでとうございます。 本年もどうかよろしくお願い致します。 さて、というわけで、僕は最低の年末年始を過ごしています。 仕事納めとほぼ同時に風邪を引き、年末年始はどこへも行けずに寝てました。飲みまくってやろうと思っていたのに。『…

ぼくの性格が醜く歪んでも

地元で、女っ気のまったくない飲み会。久しぶりに会う友達が、仕事のストレスで頭皮湿疹が悪化、やむなく坊主頭になっていた。としまえんのポスターの小島よしおにクリソツだった。(画像検索どうぞ。気持ち悪いよ!)それを伝えてやると、激しくショックを…

Diet of the Dead

もともと定期的に体重計に乗る習慣がなかったけど、入院とかしてると頻繁に計らされるわけだ。で、一年前には確か57キロだった。これは多分、かなり痩せているといっていい状態だろう。でもさ、おれの理想はほら、グラムロックのスターとかみたいに、病的…

脂肪宣告

デブってきた。数か月くらい前にクスリを止めてから、急速に体力と食欲と、そして脂肪が戻ってきた。(なんかこう書くとジャンキーみたいだけど、まあ実際にそんな感じだった)ケミカル・ブラザーズ「Setting Sun feat. Noel Gallagher」 - YouTube会う人、…

むしし

紫の竜が恐ろしいほどに強い。 まぁ奴は裏ボスなのだ、強くて当たり前かもしれない。でも、それにしたって、ちょっと理不尽なくらいの強さではないか。気を許せば、つうか張り詰めていたところで、ブレスの後の二回攻撃とか痛恨の一撃だかでこちらのパーティ…

青春は臭う

昨夜、撮影の後でジンギスカンをやった。そのうえ、大量のニンニクも摂取したので自分の臭いが気になった。少なくとも、女性を引き寄せる匂いではないだろう。更に、この文章を書いている現在、物凄い汗をかいた後で雨にも降られ、シャワーも浴びていない。…

「未払いなのか、不払いなのか」それは大した問題じゃない

久しぶりの更新だ。日記なんか書けなかった。なにせ、ネットが止まっていた。ついでに言うと、止まったのはネットだけではない。電気も止まった。ヤクザ映画を見ていて、鶴田浩二が若山富三郎に「兄弟、ここは堪えてくれ」と言った瞬間に画面が真っ暗になっ…

春に鎮痛剤を

春は落ち着かない。「桜は散ってしまうから美しい」と言う。その通りだと思う。でも、すぐに散ってしまう桜を前から楽しみに待って、いざ満開になったら「散ってしまわないうちに…」と急いで花見なんぞ企画する。例えば、これも何だか忙しなくて落ち着かない…

健康な私

最近の僕のテーマは「健康」である。先日、バイト先で「お前はやばい」と言われた。僕の目は社会不適合を主張してギラギラ乱反射し、そうかと思えば、雨に濡れた子犬のように怯え、母性を弄ぶ。それを見た女はもう放っておけず、瞬く間に腕の中、くんずほず…

昆虫王者新年ドライブ

例年のように、年越しは関東平野をあてどなくさ迷っていた。型遅れのジムニーは、後部の屋根が取り外し可能なビニールで出来ており、夏は屋根を取っ払ってカーステレオで井上陽水など聞きながら走るとシネマ的な風景となって気分がいい。しかし、今の季節に…